ファントム武器の使い分けに関する考察

今回はファントム武器の使い方や運用方法の考察記事となります。

ファントムは武器種毎に特徴が大きく異なるクラスです。
通常攻撃性能の違い、武器アクション性能の違い、PA性能の違い、
ファントムタイムの性質の違い、マーカーおよびギアの蓄積値の違い
などなど、武器種毎の得意不得意が顕著に出てきます。

ファントムカタナ
特にカタナは長所と短所が分かりやすい武器種です。

ファントムはシフトPAを含めれば武器種一つでもある程度の
状況に対応できるクラスとなっていますが、各武器の特徴を考えると
可能であれば使い分けを行ったほうが良いでしょう。

ということで、ファントム武器の使い分けについて書いていこうかと思います。

【ファントム武器の特徴】

ファントム武器はそれぞれ下記のような特徴を持っています。

[ファントムカタナ]

・通常攻撃の動作時間が短い
・武器アクションの威力が高く攻撃範囲も優秀
・PAは攻撃範囲が狭い代わりに秒間威力が高いPAが揃っている
・近接武器ではあるものの、各種攻撃手段による追尾性能が高い
・マーカー起爆やファントムタイムフィニッシュの攻撃判定が素直
・クイックカットを挟む事でダメージ辺りのPP効率が改善する


[ファントムライフル]

・通常攻撃の射程が長く、威力も高い
・PAは秒間威力が低い代わりに射程が長く攻撃範囲が多彩
・行動の多くに無敵時間があり、位置調整可能な行動も多い
・様々な要素によってマーカーおよびギア蓄積速度が速い
・マーカー起爆行動の範囲が狭いものの、起爆可能な距離が長い
・ファントムタイムフィニッシュの攻撃範囲が極めて広い


[ファントムロッド]

・通常攻撃の性能は平凡なものの、取り回しが良い
・ステップアタックの威力が高めで攻撃範囲や動作時間が良好
・武器アクションの攻撃範囲が優れており、広範囲に対する起爆が可能
・PAは様々な性質を持つものが揃っている一方で癖が強め
・ファントムタイムフィニッシュは座標型のため特定の状況に強い
・特にテクニック主体の場合、ギア蓄積速度が極めて遅い


各武器の長所短所を簡単にまとめるとこんな感じになります。

[ファントムカタナ]

長所:秒間威力が高く、攻撃頻度の高いエネミーに強い
短所:攻撃範囲に難があり、回避失敗時のリスクが最も高い

[ファントムライフル]

長所:マーカーやギアを駆使した継続的な戦闘が得意
短所:瞬間火力は高くなく、複雑な操作が必要な場面が多々ある

[ファントムロッド]

長所:基本性能が高く、汎用性に優れている
短所:テクニックの使用頻度が高いとギア蓄積速度が低下する


威力をはじめとしたPAの総合性能はカタナが優秀な一方で
近接戦闘が必要なのにスーパーアーマーの無い行動が所々存在しており、
吹き飛ばされてロスが発生するなどリスクもそれなりにある武器種です。

ライフルは攻撃範囲が広く、雑魚処理性能の高さから
マーカーやギア周りを活かしやすい武器種ですが、秒間威力の低さから
対単体の場合は相手との相性差が顕著に出てくる武器種です。

ロッドはテクニックを使用することで総火力と瞬間火力が高レベルで
纏まっていますが、ショートチャージがギア減衰の仕様と噛み合っておらず、
ギア蓄積の遅さやマーカー起爆時の不便さという難点を持つ武器種です。

現在の所、ファントムが使用可能な武器種の中ではロッドが特に強い
という意見を多く見ますがロッドの強さは分かりやすい一方で欠点には気づき難いため
実はそれなりに武器種間のバランスは取れているように思えます。
対単体でのロッド起爆が不便なのは欠点に過ぎないのです。

【ファントムマーカー蓄積速度】

マーカーの蓄積はファントムにとって重要な要素の一つです。
このマーカー蓄積値はPAなど攻撃手段毎に設定されており、使用する武器種によって
蓄積のし易さは異なります。特にライフルはスキル「ブルズアイ」の存在から
マーカー起爆後に蓄積速度が加速していく傾向にあります。

[マーカー蓄積値に関する基本情報]

・マーカー蓄積値は攻撃手段毎に設定されている
・マーカー段階ごとに必要なマーカー蓄積値は1段階は20、2段階は100
・武器アクションやファントムタイムフィニッシュには蓄積値はない
・スキル「ロードオブソーン」習得レベルによって蓄積値に補正が生じる
・「ブルズアイ」および「亡霊の墓標」発動時、固定値のマーカー蓄積が発生する
・この固定値蓄積は起爆したマーカー段階に依存し、1段階の場合5、2段階の場合20
・「ブルズアイ」と「亡霊の墓標」重複時、1段階で10、2段階では30の固定蓄積になる


[マーカー蓄積速度の計測例]

■ロードオブソーン3、対ファングバンサーの場合

ライフル:16秒ほどでマーカー2段階蓄積
ロッド:20秒ほどでマーカー2段階蓄積
カタナ:22秒ほどでマーカー2段階蓄積

■ロードオブソーン10、対マザーの場合

ライフル:クエスト開始から1分40秒後にマーカー2段階蓄積
ロッド:クエスト開始から1分58秒後にマーカー2段階蓄積
カタナ:クエスト開始から2分10秒後にマーカー2段階蓄積


マーカーの蓄積速度はPAの使用回数などの影響を受けますが
武器種毎のマーカー蓄積速度は概ねライフル>ロッド>カタナとなります。
これはファントムライフルのマーカー蓄積値が他に比べて若干高くなっており、
攻撃頻度の高さや4箇所ロックシュトラーフェといったマーカー蓄積に優れた
攻撃手段が存在することがその要因になっているようです。

具体的に言えば、トリガークエスト「輝光を砕く母なる神」において
ロードオブソーン10習得状態でマザーと戦った場合、ライフルであればマザーの
ダウン2回目と3回目に2段階起爆を1回ずつ行えますが、カタナやロッドでは
ダウン2回目の時点でマーカー2段階に必要な蓄積値を稼ぐのは困難です。
クリアタイムを優先して動いた場合、ロッドとカタナでは無理でした。

【ファントムギア蓄積速度】

ファントムギアの蓄積速度もファントムにとっては重要な要素です。
前回調べてみた結果、ギア蓄積速度はライフル>カタナ>ロッド(テク)となり、
ライフルとそれ以外とでは蓄積速度に無視できない差が発生するようです。

[ギア蓄積速度の計測例]

■雑魚処理が多い場面

ライフルを10とした場合、概ねカタナは5、ロッドPAは6、ロッドテクは5

■レイドボスなど対単体の場合

ライフルを10とした場合、概ねカタナは7、ロッドPAは5ロッドテクは4


ファントムギアの蓄積速度について再度確認してみた結果、
カタナは対単体に対するギア蓄積速度はそれほど低くありませんでしたが、
逆にロッドは単体に対してはギアを稼ぎにくい結果となりました。

これはカタナはギア蓄積値のないクイックカットを雑魚処理に多用しており、
逆にロッドはカタナよりも攻撃範囲においては有利なことからギア蓄積減衰が
発生する前にギアを稼いでいたことが要因になっていると思われます。

対ボスの場合であればカタナはPA主体の戦闘となりますし
ロッドはイル・グランツといった特定のテクニックを連続使用する戦い方になり、
攻撃手段の変化やギア蓄積値減衰の影響が大きく出てしまうようです。

【各武器種の運用方法について】

念の為、この運用方法は私の個人的な見解であるものと前置きしておきます。

ファントム武器は説明してきたとおり、それぞれの個性が強い武器種です。
単純な性能ならロッドが強めですが、マーカー起爆やギアを考慮すると不便ですし、
火力に優れたカタナは対多数の処理が必要な場面では扱い辛く、ライフルは
その場からあまり動かない単体対象に対しては非力です。

このことから場面場面で使い分けを行い、これらの問題を解決したほうが良いです。

個人的には、雑魚処理を行う場合は基本的にライフル安定かと思います。
これはファントムギアの仕様上ギアを稼ぐためには可能な限り多くのエネミーを
同時に巻き込むべきで、攻撃範囲の広さと射撃属性によるヘッドショットの存在から
対多数においては攻撃効率が良く、殲滅速度とギア蓄積の両立が可能です。

一方で、ロッドもテクニックを含めた雑魚処理能力は高めです。
ロッドを雑魚処理に使用しないのは勿体無いと思われるかも知れませんが、
ロッドはギア蓄積に難点を持つ武器種でもあります。

かといって全く使わないのはそれはそれで問題がありますから……
使う場面を限定して用いる運用が良いかと思います。具体的には、ロッドは
対ダーカー用武器といった感じで使用する相手と属性を限定するのです。

いくらライフルがマーカーとギアの蓄積速度に優れているといっても
マーカー起爆が行えなかったりするとその蓄積能力はそれなりに低下します。
これを緩和するために一部のエネミーに対してはロッドを使用して減衰を抑え、
用途を限定することで使う属性も固まりますから使い分けやすくなるのです。

こういった使い分け方はファントムにおいて「弱点ダメージ率アップ」を使用する際に
合理的な選択になり、ライフルはヘッドショットによって弱点ダメージが適用されますし
ロッドは限定した相手に属性一致テクニックを使用することで同じく適用されます。
カタナはカタナで弱点部位のあるボスに限定するため適用されます。

消去法気味に、残ったカタナは対ボスに使用することになります。
ただし、対ボスにおいては武器種毎にそれぞれ向き不向きがありますから
対ボスにライフルやロッドを使用する場面が出てくる点には注意が必要です。

[対ボスにおける使い分け例]

カタナ:攻撃頻度が高くカウンターを狙いやすい相手
ライフル:頻繁に移動を行ったり弱点部位が良く動く相手
ロッド:動きが緩慢で弱点部位があまり動かない相手


こうしてみるとカタナが有用な場面は他の武器種よりも少ない様に感じます。

ですが、カタナはステップアタックに存在するガードポイントや各種行動の
キャンセルタイミングといった要素により他の武器種よりもカウンターを利用しやすい
という長所を持っており、更に言えばファントムタイムフィニッシュとマーカー起爆が
使用者に対して近い部位に命中する傾向にあり、素直な性能をしています。
この特徴は特にファントムタイム中といった場面に向いています

カタナフィニッシュ
範囲は分かりにくいものの判定は大変扱いやすいものです。

つまり、ライフルとロッドを使用して雑魚処理でギアを稼ぎ、対ボス戦闘時に
カタナでのファントムタイムにギアを使用するといった運用方法が有効かと思います。
これは「ギアの蓄積と弱点ダメージ率アップ」を目的にした運用となり、
運用方法は何を主眼に置くかで変わってくるものですから、使い分けの
一つの考え方として参考になればと思います。

【まとめ】

ファントムの武器はそれぞれが特徴的な武器種になっており、
攻撃性能、マーカー蓄積値、ギア蓄積値、フィニッシュ性能といった
細かい部分での性能の違いが存在しています。

どの武器種でも基本的には大抵の場面において対応可能ですが、
ライフルとロッドは雑魚処理に適正があり、対ボスはそれぞれ相性があります。
カタナはマーカー起爆とファントムタイムフィニッシュにおいては扱いやすく
ファントムタイム中は積極的に使いたい武器種となっています。

一つの武器種だけを使用していく場合は瞬間火力が不足したり
マーカーやギアの蓄積速度が遅くなってしまったり、ファントムマーカーの
起爆やファントムタイムフィニッシュ時に狙いたい部位に命中しないなど
困った問題が細々とした所で発生してしまいます。

このため、ファントムで快適に戦うためには武器の使い分けをおすすめします。

長々となりましたが、本日はこの辺りにいたしましょう。
それでは御機嫌よう。

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この記事のコメント

 ロッドはエンドレスのようなクエストでは猛威を奮うけれど、現状のUHやレイドなどでは実質究極の器用貧乏といえます。
 突き詰めてみると私はこうなりました。
 ボスにおいての起爆のズレが起こりやすいのが一番致命的でその上威力が低い。カタナは多少ずれても威力事態は高い。ライフルはほぼ部位に必中。
 この差が歴然でしたね。

 phのロッド軸が最も強い場面は人型動かないボスですが、これもscがあるフォースに置いて行かれますし、超密着状態での運用です。
 ただ雑魚や中型にはルーフ×2フェルカーからの起爆これが強いですし、UHではほぼきまるのでPPがいっきに回復もします。
 最近、テクはばらけた敵がでたときくらいしかつかいませんし、ボスだとほぼライフルかカタナ握ってます。
2019-06-24 Mon 03:38 | URL | テンパ10603 #S7qNvXQM [内容変更]
ロッドはギアやマーカーといった要素を犠牲にして高めの
汎用性を持っている感じですね。雑魚処理において確実に弱プレを乗せる、
座標攻撃が必要な場面、ステルステックを利用して極端にエネミーが密集している
場面に対するゴリ押し、素早い状態異常の付与などテクニックでしかできない
行動が必要なときに使っていく運用が望ましそうでした。

最近のレイドだと、壁際でペルソナのターゲットがこっちに移った際に
中央に向かせるために裏に回って座標テクを使いつつペルソナを壁際から離す
といった使い方をすることもありますね。

ロッド他の武器の方が良い場面が案外多い武器ですが、
無ければそれはそれで困ってしまう悩ましい武器種でした。
2019-07-02 Tue 06:07 | URL | フィーネ #jVHjcq8A [内容変更]
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