ファントムライフルのすゝめ - 実践編

今回は前回に引き続き、ファントムライフルの解説記事となります。

ファントムライフルは優れた攻撃範囲を持つ射撃武器です。
瞬間火力は控えめとなっていますが、多くの場面で複数のエネミーを巻き込むことから
総合的な火力で見るとなかなか強力な武器種です。

ファントムタイムフィニッシュ
ファントムタイムフィニッシュも広範囲かつ扱いやすい性能です。

今回は予告どおり、ファントムライフルのPAを中心に書いていきます。

【ファントムライフルPA】

ファントムライフルは多彩な範囲形状を持つPAが揃っています。
単体射撃を始めとして帯状範囲攻撃、貫通型範囲攻撃、円形範囲攻撃、
扇状範囲攻撃、設置型範囲攻撃、マルチロック式座標攻撃……
といった風に大体の範囲形状を網羅しています。

各種PAの秒間威力は900台前後のPAが多いものの……
逆に言えばどのPAを使用しても秒間威力に差が出にくいことから、
範囲の形状と動作時間の長さで選択しやすいとも言えます。
通常PAとシフトPAの秒間威力差が少ない武器種です。

PA毎の性質も明確に別れていることから使い分けも簡単な方です。
ただし、使用の際に気をつけなければいけないPAも幾つか存在するため、
そういった意味では慣れが必要な武器種でもあります。
場面場面で使用するPAが分かれているという特徴はギアの面で有利に働いています。

多彩な攻撃範囲と位置調整性能の高さに起因する柔軟性の高さを生かして、
常に攻撃し続けることがファントムライフルで火力を出すための近道となるでしょう。
多数の無敵時間の存在がこの特性を後押ししています。

《クーゲルシュトゥルム》

クーゲルシュトゥルム範囲確認
攻撃範囲は概ねエフェクト通りの範囲となります。

クーゲルシュトゥルム 威力:1345、動作時間:90F…秒間威力:896.6
シフトPA 威力:特殊、動作時間:特殊


前方扇状にヒット数の多い範囲射撃を繰り返すPAです。
合計3回の掃射を行い、1回目の掃射はヒット数と威力が低くなっており、
2回目の掃射以降は任意の方向に撃つことが可能です。
1回目は威力107.6の射撃を2回、2~3回目は威力188.3の射撃を3回ずつ行います。

2回目の掃射時に長めの無敵時間が発生することから潰されにくく、
掃射タイミングをボタン長押しで調整することが可能になっています。
スーパーアーマーもあるのでゴリ押し性能が非常に高いです。

また、1回目の掃射時に移動を伴うという性質を持っており、
1回目の掃射時に少し前進し、2回目以降の掃射は任意の方向に移動できます。
2回目以降の掃射は通常視点では射撃方向への移動となりますが、肩越し視点では
前方に掃射しつつ任意移動を行うことができるため、肩越し視点で使うと便利です。
1回目の掃射で前進した分を肩越し視点で後退して元の場所に戻るといった使い方ができます。

基本的には雑魚処理のために使用するPAとなりますが
ライフルPAの秒間威力に差が少ないことから、広い攻撃範囲を利用して
対ボスにおいてもボスに攻撃するついでに取り巻きの処理が可能です。
このあたりはHrソードに近い使用感です。

シフトPAはレンジャーライフルの「パラレルスライダー零式」に近い
攻撃性能を持っています。違いは使用中の移動可否と無敵時間のタイミングで、
このPAは移動不可ですが終了時に派生攻撃と無敵時間が発生します。
つまりボタン長押しで継続的な連射を行います。

射撃開始:27F、連射部分:8F毎に1発、派生攻撃:48F、最短終了:52F

連射部分 威力:147.95、動作時間8F…秒間威力:1109.6
最短終了 威力:834、動作時間:52F…秒間威力:962.3(武器アク込:942.6)
1HIT終了 威力:981.95、動作時間:75F…秒間威力:785.5(武器アク込:813.3)
9HIT終了 威力:2165.55、動作時間:139F…秒間威力:934.7(武器アク込:929.6)


このPAの攻撃性能は長押しを行う時間によって大きく変化します。
シフト版は使用開始時に連続射撃を開始しますが、連続射撃開始前にPAボタンを
離すことで即座に派生攻撃を行えます。この派生攻撃はPA開始後から連続射撃開始時の
モーションよりも動作時間が短く、連続射撃を行わない選択肢もあるPAです。
ライジングエッジの様な使い方をすると却って秒間威力が低下します。

連続射撃部分も秒間威力そのものはファントムライフルの中でも
高い部類となるため、攻撃が行えない状況で置くように使用して攻撃移行前の
準備時間を上手く誤魔化すことで擬似的な秒間火力を確保することができます。

シフト版は範囲攻撃ではなく単体攻撃という点を利用して
他のPAでは部位に吸われやすい相手に使用すると良いかと思われます。
シフト版即終了→シフト版即終了→通常攻撃3という使用方法が無難な
運用方法ですが、DPPはあまり良くない点だけは注意しましょう。

《ナハトアングリフ》

ナハトアングリフ範囲確認
ガーディン御一行くらいの直径が概ねの攻撃範囲です。

ナハトアングリフ 威力:2176、動作時間:100F…秒間威力:1305.6
シフトPA 威力:1218.5、動作時間:74F…秒間威力:987.9(武器アク込:966.4)


目標にゆっくり進んでいくビットを射出するPAです。
ビットは一定距離を進むか、一定距離移動後にPAボタンを離すことで爆発し、
爆発の中心部に居るエネミーに追加ダメージが発生する特徴を持ちます。
範囲の形状そのものは単純な円形範囲です。

目標に対する誘導性が極めて低く、移動速度も遅い上に
地面や障害物にぶつかると判定が消滅するという扱いづらい要素が多いPAですが、
中心部に対する総火力が良好で最短距離での起爆時の秒間威力も高く
PP効率も良いなど火力面においては大変優秀なPAです。

ボスの特殊ダウンや殆ど移動しない標的への使用がメインとなり、
中心部の追加ダメージが狙える場面では強力なPAで、ファントム武器の中でも
かなり高い秒間威力を持っていることから重要なPAの1つです。

シフト版は貫通射撃を2回行う挙動に変化します。
動作開始後からボタン長押しによりダッシュ移動を行うという特徴を持ち、
それなりの速度で移動が行なえます。この移動は任意方向への移動が行えるため
使い勝手が非常によく、移動PAの中でも旋回性が特に高い部類です。

射撃攻撃の威力は2発の合計で通常版の半分ほどです。
通常攻撃と同程度の長い射程距離を持っており、弾速自体は遅めのPAですが
攻撃判定詐欺とも言える広い攻撃範囲を持っています。
概ね通常版と同程度の横判定があります。

なお、遅い弾速はエネミーの出現が予想される場所に対して
予め撃ち込んでおくといった使い方ができ、移動PAとしての性質を持つことから
進行形クエストにおいては優秀な開幕攻撃として機能するPAです。

また、肩越し視点で使用する際には武器アクション使用時に
後ろ入力後、即射撃に移行することで定点射撃としての運用も可能になっており、
長い射程と広い範囲を利用した支援射撃といった用途でも有用なPAです。

《フェアブレッヒェン》

左右フェア範囲確認
縦横に広い範囲レーザー攻撃を行えます。

フェアブレッヒェン縦方向 威力:860.4、動作時間:48F…秒間威力:1075.5
フェアブレッヒェン横方向 威力:717、動作時間:50F…秒間威力:860.4
シフトPA 威力:473.22、動作時間:22F…秒間威力:1290.6(武器アク込:1086.8)


移動動作と同時にビットを展開し、レーザーを照射するPAです。
前後入力と左右入力でPA性能が異なり、前後入力は秒間火力が高く単体向けで
左右入力は威力が低下する代わりに攻撃範囲が広くなります。
攻撃判定は概ね見た目通りです。

このPAはビット展開から攻撃判定の発生までにタイムラグがあり、
前後入力でもある程度の範囲を持つことから部位に対する精密攻撃は苦手です。
一方で判定の持続がやや長く、リスキルが発生しやすいPAでもあります。
基本的に対単体用としては使いにくいと思います。

PA使用時に無敵時間が発生することから、回避を行いつつの反撃が
可能なPAとなりますが、ロックオン固定時においては相手の移動方向に対して
回り込むように使わないと攻撃が外れる可能性があり、丁寧に扱う必要があります。
個人的には便利ですが一番扱いが難しいPAだと思います。

シフト版は自動で範囲攻撃を行うビットを空中に設置します。
動作開始後に無敵時間が発生し、使用時にキャラクターが地上にいた場合
一定の高度まで上昇後にビットを設置するという特徴を持ちます。

シフトフェア範囲確認
始動時の挙動からトップアタック的な命中の仕方をします。

攻撃範囲はそこそこ広く、多くのエネミーに自動攻撃を加えますが
攻撃に打ち上げ効果が付随するため、マルチエリアでは控えたほうが良いPAです。
やはりガーディン御一行と同程度の攻撃範囲です。

自動攻撃の回数そのものは6回とシュトラーフェよりも少ないですが
1発の威力はこちらの方が優れているため、単部位のボスエネミーに対しては
こちらを優先したほうが効率が良いかと思います。
モーションに対する秒間威力もそれなりにあります。

《シュトラーフェ》

シュトラーフェ 威力:390、動作時間:30F…秒間威力:780*最大4部位
シフトPA 威力:398、動作時間:20…秒間威力:1194(武器アク込:1033.6)


4基のビットを射出するマルチロックオン式持続ダメージ系PA。
ロック速度がかなり早く、肩越し視点で使用しても問題なく使用することができます。
各ビットは合計7回の攻撃を行うことから最大ロック時の総火力はそれなりにあり、
ファントムライフルのマーカー蓄積、ギア蓄積に大きく貢献するPAです。
ソーン3振りまでなら2セット程度でマーカー付与が可能です。

このPAの最大の特徴はビットによる間接射撃というところです。
シュトラーフェによるビット射撃は複数体に命中するため、ゾンディールなどで
集適している状態で使用するとダメージ効率が大きく向上します。
この特徴はワイズハウンドと大きく違う要素です。

一方で、あくまでビットに射撃攻撃を行わせるPAということから
エネミーの移動タイミングによっては外れる事があります。このビット射撃は
攻撃判定がある程度持続するため、射撃後に射撃を行った位置に
飛び込んできたエネミーを巻き込む場面も時折見られます。

動作時間が短く、雑魚処理と対ボスの両方で有用なPAですから
PPに余裕があれば小まめに使用すると効果的です。シフトフェアのような
打ち上げもないので気軽に使えるところも長所です。
私はエネミーの位置確認用途として使用することがあります。

なお、ボスエネミーが場外に移動しても攻撃を加える性質を持つことから
一部のレイドボスに対して有効な場面が存在します。

シフト版はその場にエネミーを感知して爆発する地雷を設置します。
PA使用時に地上に降下する性質があり、ある程度の高度で使用すると
モーションが長くなるため、空中での使用時には注意が必要です。
また、使用時に無敵時間が発生します。

シフトシュトラーフェ範囲確認
水場のようなエフェクトが概ねの効果範囲です。

攻撃性能としては威力は低いもののモーション比としては悪くありません。
爆発時にスタンを付与することから、攻撃の起点として使うほか対ボス戦闘中に
スタンを利用して取り巻きによる横槍を防ぐといった使い方が考えられます。

《ファントムタイムフィニッシュ》

ファントムタイムフィニッシュ 威力:969.4*4+3640.4 動作時間:204F…秒間威力:2211.2

ファントムライム使用時のライフルによるフィニッシュ攻撃です。
縦に長い攻撃範囲を持っており、前方帯状の範囲に多数のビットを展開後に
範囲射撃を行ったあと、強力な貫通射撃による追撃を行います。
他のフィニッシュの例に漏れず動作終了まで無敵状態です。

ファントムタイムフィニッシュB
上からの撮影では奥行きの限界が確認できませんでした。

動作時間が短く、エフェクトだけでは攻撃範囲が分かりにくいですが
攻撃判定は非常に広範囲に及びます。攻撃範囲の形状から、通常視点よりも
肩越し視点で使用したほうが効果的に使用できる可能性があります

威力面でも他のフィニッシュに見劣りせず、ヘッドショットの存在から
特に雑魚処理においてはライフルフィニッシュが有力かと思われます。

【道中での戦闘例】


雑魚処理は大体クーゲルゴリ押しです。


マルチエリアでの戦闘例として動画を撮影してみました。
雑魚処理は基本的に通常クーゲルと通常攻撃をメインとして使い、移動の際には
シフトナハトを、余裕があればシュトラーフェというPA選択を行っています。

PPが足りなくなったら逐次マーカーを起爆してPPを補給したり
満遍なくPAを使用していくため、ライフルはファントムギアの蓄積速度が早いです。
使用したい場面では大体ファントムタイムが使えるため、出し惜しみなく使っていけます。

動画内でもかなり高い頻度で肩越し視点を使用していますが、
精密射撃ではなく、クーゲルなどでの位置調整として使う事が多いですから
肩越しが苦手な方でもそこまで難しくないと思います。

【対ボスでの使用例】


シフトPA回避連は決まると非常に楽しいです。


色々な回避を織り交ぜた動画もあったので貼り付けます。
ファントムタイム中はマーカー起爆回数を優先して、割と大雑把に起爆しています。
基本的には通常攻撃と各種ビット設置を使用して削っています。

こうして見るとある程度攻撃が飛んできても攻撃の手が止まりにくいことが分かります。

水晶弾のような攻撃回数が非常に多い攻撃に対してはステップ回避ではなく
シフトフェア→シュトラーフェ→シフトシュト→シフトフェアといった順でビットPAを
使用して、無敵時間を利用しながら回避と攻撃を両立するほうが安定します。
上記のみでは回避時間が足りない場合、通常フェアを混ぜたりします。

【まとめ】

以上がファントムライフルを実際に使用する際の解説となります。

各種攻撃範囲の広さと射程距離の長さというアドバンテージを利用して
常にダメージを与え続ける戦い方が基本となります。操作量はそれなりに多く、
複雑な操作と注意点も少なくない武器種ですが……動作時間が長い行動も
幾つかあるため、落ち着いて確実な操作を行うと良いかと思います。

ライフルは慣れてくると色々な動きが出来ますから個人的には楽しい武器でした。

長くなりましたが本日はこの辺りで、それでは御機嫌よう。

別窓 | 雑記 | コメント:2
∧top | under∨
<<ファントムギアの蓄積について | Mad Laboratory | ファントムライフルのすゝめ - 基本編>>

この記事のコメント

色々ライフルも研究してリング込みできちんとした体制で超級挑んで、普通にランキングに入れるようになりました。
 縦レーザーが難しすぎるあれをもう少しあてられるようになればランキングが安定しそうです。
 ただビブラスは部位倍率打撃が有利なのでそこだけは仕方ないですね。
 ロッドPAと刀に軍配あがってしまう。
 なんかライフル握ってランキングはいると、固定の3~4人が明らかにとまって、装備覗いてる気がします(笑)
 いやあ難しいけどカタナとライフルは楽しいです。
 刀だと長期見越すときは大体、フォル、フォル、クイカ、通常なくて、フォル、クイカ通常でやったり、ヴォルケンで突っ込んでシュメッターをめりこませる、こんなかんじでやってます。
2019-05-28 Tue 01:40 | URL | テンパ10603 #S7qNvXQM [内容変更]
>テンパ10603さん

調べてみれば調べてみるほどファントムの各武器種は
武器種ごとの傾向が違っているようでした。ライフルなんかは
超界探索の合計ダメージランキングなどは有利な感じがします。

ライフルの継続火力自体は中々侮れない火力を持っていて、
地味に見えますが常に攻撃し続けるライフルに一度ヘイトを持っていかれると
大技系の攻撃を使わないと取り返しにくいようでした。

カタナは現状、PAの火力自体が高目に設定されていたり
武器アクションの威力が高めなど全体的に攻撃的ですし、
ロッドは他の武器種にはない柔軟性がありますから場面場面で
適切に選んでいくのが理想ですね。

3種類は流石に忙しすぎて扱いきれる気がしないのが悩みどころですが。
その辺りの設計だとHrは優秀でした。
2019-06-04 Tue 02:52 | URL | フィーネ #jVHjcq8A [内容変更]
∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

| Mad Laboratory |